油圧バルブ 製造・開発の高美精機株式会社

 

 
 
 
 
 

通過流量感応形分・集流弁 ACD形仕様表

このバルブは従来同系の製品において同調出来る範囲が小さいという欠点を解決したバルブです。
すなわち従来の分・集流弁は固定オリフィスで分・集流の流量を制御しているので流量の増減の多い回路には圧力損失等で不都合な点もありましたが、当バルブは全く新しい構造を持った通過流量感応型の可変オリフィス方式を採用しておりますので広範囲の通過流量の使用を可能にしたバルブです。

特徴

(1)入口流量の変化に対して差圧一定で対応出来る絞り機構を内蔵しているので、エンジン駆動ポンプ・可変容量ポンプ・高低圧切換ポンプ等、流量変化の大きな油圧回路に使用できます。
※定格流量については下表を参照下さい。
(2)圧力損失の変化が小さい。

形式 定格流量
(㍑/min)
圧力損失
(kg+/cm2
ACD-04 10~60 5~13
ACD-08(F) 20~110 5~13
ACD-12(F) 40~300 5~13
(3)A・Bポートの圧力差(負荷の差)が大きくても同調精度は良好である。
(4)使用油の粘度による影響は非常に少ない。
(5)配管途中に接続するだけでアクチュエーターの往復同調が可能です。
(6)配管後はバルブ及び回路内のエアー抜きのみでその他の調整は不要です。
(7)接続方法はPTネジ込み式とフランジ式(08・12サイズ)の2種類がある。
(8)300kg+/cm2の高圧で使用できる。
(9)04・08・12の3種類のサイズがあるので御用途に合わせ最適な選定ができる。
(10)低コスト・短納期です。

 

取扱注意 

(1)A・Bポートのいずれか一方の流れが止まると他方も油が流れなくなる。(そのまま加圧するとリーク量分作動する。)

形式 ACD-04 ACD-08(F) ACD-12(F)
リーク量(㍑/min)・100kg+/cm2

1~5

2~6 2~8
回路上、上記以上のリーク量が必要な場合、使用条件等により多少の増加は可能なのでご相談ください。
(2)分・集流精度については別表のように、3~5%程度となっておりますが高低圧切換ポンプのように使用流量が決まっている場合や、エンジン駆動ポンプ又は、可変容量ポンプなどを使用の場合でも、ある程度使用流量が決まっていれば、お知らせ下さい。同条件での検査により調整可能な範囲においてはお客様のご要望にそえるように致します。
(3)バルブの取付は内部スプールが水平になるようにお取付下さい。
(4)回路内のエアー抜きは十分に行って下さい。
(5)シリンダ同調の場合、ストローク途中での切換は誤差の累積になります。
(6)バルブとアクチュエーター間の配管はなるべく同じ長さにして下さい。

 
 
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