製品紹介
1.特徴
(1)配管途中に接続するだけ、調整不要。
(2)偏荷重(圧力差)大でも同調。
(3)分、集流比(一定)を変えることができる。形式により、比1:3程度まで。
(4)粘度により影響は、ほとんどない。
(5)29.4MPaの高圧で使用できる。
2.分流・集流精度
ポートA、Bの圧力差(偏荷重)が200kg/cm2でも確実に同調し、優れた精度を有する。
全製品、単体テスト済み。


3.圧力損失 △P(kg/cm2)

4.バルブ選定注意
(1)FDT3、FDCT、TDCT、TDCV3形のどの形式か。
(2)流量区分により、何㍑/min用が、適するか。
1.定格流量の最小流量値以下での使用は、ポートA、Bの負荷変動に対する圧力補償スプールの応答性が非常に敏感になるので同調精度は、悪くなる。
2.定格流量より多い場合、圧力損失は増えるが、少ない場合に比べ同調精度に対する影響は少ない。
(3)接続方式
1.スレッドコネクション
2.ガスケットマウンティング
3.フランジ・コネクション
(4)分、集流の切換の回数の多い場合はご相談下さい。
5.取扱注意
(1)バルブ取付は、内部のスプールが水平を保つこと。
(2)定格流量内で使用のこと。
(3)ポートA、Bの一方の流路を閉じると、もう一方も閉じられ油は流れなくなる(リークあり)
(4)配管その他エアぬきを完全に行うこと。
(5)シリンダ同調の場合、誤差の修正は、ストローク・エンドで行うので、そのまま加圧のこと。
(6)シリンダ同調の場合、ストローク途中での切換は誤差の累積となる。
(7)バルブより、アクチュエータへの配管長は左右なるべく等しいこと。
(8)TDCV3型はネジを追い込むことにより、リーク量や圧力補償の効き具合をかえることができる。
(9)配管用テーパねじの(ポート接続)適正締め付けトルク
| サイズ |
適正トルク |
サイズ |
適正トルク |
| PT(Rc) 1/4" |
0.25~0.34N・m |
PT(Rc) 1" |
1.57~1.76N・m |
| PT(Rc) 3/8" |
0.44~0.54N・m |
PT(Rc) 1・1/4" |
2.16~2.45N・m |
| PT(Rc) 1/2" |
0.69~0.78N・m |
PT(Rc) 1・1/4" |
2.84~31.86N・m |
| PT(Rc) 3/4" |
1.08~1.27N・m |
|
|
※シールテープはネジの先端を一山はずして二巻重ねて巻きつける。
6.同調の悪い原因
・流量不足 ・圧力不足 ・エアぬき不十分 ・装置の機械的なせり ・油もれ ・その他
以上問題ない場合は、バルブを分解点検する。
(順序)
(1)片方のカバーをはずす(スプリングをなくさないこと)。
(2)スプールを指で押す。反対側のスプリングの復元力で元の位置に戻ることを確認
(3)戻らなかったり、動きが悪い場合はスプールをぬき洗滌する。TDCV3形の場合は、スプール内のサブスプールの動きも確認
(4)組み込む時、方向をまちがえぬこと。
7.表示形式
8.註
弊社の都合により、寸法等の一部変更をすることがあります。
同調回路例
